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進学先高校の選定について

大阪府の公立高校70校が定員割れしてるというニュースは、
これはもうそこをシッカリ強調して、マスコミさんは大々的に報道しています。

しかし、私立だって定員割れしている学校、かなり多いんですよ。

 

確かに私学の専願率は上がりました。30%を超えたようです。
でもね、併願して公立に行けなかった子の戻り率がすごく悪かったのです。そりゃ併願が少なくなったら、その戻り率も減るのは当然ですよね。

 

私学は、専願受験者が殺到した所、つまり専願だけで定員を充足してしまった学校は、もうウハウハ状態ですが、そうでない学校はとってもシンドイ状況になってしまうのでしょう。

 

そう、ここも二極化してきているのですね。無償化だから私学、という単純な図ではないのです。

 

何が言いたいかというと、私学だろうが公立だろうが、アカン所はアカン、という事です。

高校で何がしたいのか、出来るだけこれを明確にして、それを実現させてくれそうな学校というのがまず一番、
次にはこの大切な3年間が面白おかしく暮らせるかどうか、楽しいと思えるかどうか。もちろん遠近も含めて。
そして、その入学し卒業した学校の名前はあなたの人生にずっとついてくるので、それでいいのかどうか。
選ぶ条件はこのあたりではないでしょうか。

いま公立は、定員割れの対策として、入試日の前倒しの検討に入ったようですが、
そんな問題ではないような気がするのですが…