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「どうせ無理」という言葉

この言葉、昔からよく聞くんですね。私がガキの頃からも周囲でよく聞いていました。

でもこれ、実はすごく恐ろしい言葉ではないかと思うのです。

 

私の大学時代、京都大学野球部はハッキリ言って弱かったです。

今の京大はすごく強いので、今とは全く比べモノにならないくらい。

そりゃそうです、我が関西学院大学除いて他大学は全て野球推薦で入ったような甲子園常連組、対して京大は入試の成績オンリーで入学が決まる、

しかも日本の最難関大学。

1浪や2浪は当たり前、いや、4浪のエースなんて言われた選手もいました。

 

でもね、「どうせ無理」なんていう言葉、聞いた事なかったですね。

それどころか粘る粘る。野球推薦のなかった我が関西学院大学にターゲットを絞って狙い撃ちにしてきたりしました。

おかげで我々、京大に負けてしまって新聞にエライ書かれた事があります。悔しかったですねぇ…。

 

そう、彼らは絶対にあきらめないんですね。何が何でもやってやるという執念。それがすごいんですよ。

勉強もそう。デキる子って執念がすごいです。「挑戦」チャレンジャーなんですね。

ま、それだけ自信をもって挑めている、という事になるのでしょうけどね。

 

あきらめることが癖になると、今度は働きたい会社も採用は無理そうだとあきらめ、一緒になりたい相手との結婚もあきらめ、どんどんあきらめるようになります。どうせ無理という精神性は癖になるのです。ファイターは違います。無理そうでも果敢に挑戦します。

 

 多くの学校の文化祭で「挑戦」がテーマとなります。そのわりには挑戦しない生徒が圧倒的に増えています。進学校の子たちは、相手がどんなに強敵のように思えても挑戦するから合格するのです。

 

「どうせ無理」という言葉をデリートし、挑戦してみませんか。