中学生に入って真剣に勉強しだすのが中学校3年生になってからと言う子がいます。
本格的には「受験生になったら勉強する」という子もいます。
ですが、実際の成績と言うのは
「中学校1年生の成績でだいたい3年間過ごして、そのままの成績で高校に行く」、
というパターンが殆どです。
高校にはランキングがあって、
例えば××高校だったら、その中学で上位何%かまでに入っていないと合格できない、という目安があります。
そして、それを逆転できるのはわずか20%もないくらいです。残りの80%の子が中学校1年生の成績そのままで中学校3年生に上がって志望校に入っていくわけですね。
だから、中学1年生の、一番初めの成績というのはとても大事なのです。
イメージしてみるとわかりますが、たとえばマラソンです。
「ヨーイ、ドン」でスタートして、最初はビリからスタートしてトップになると言うマラソンランナーはいませんよね。
他の選手だって立ち止まってる訳ではなく、必死で走ります。
追い抜こうとすればそれ以上のペースで走り抜かねばならないのです。
どれだけ至難の業か、わかるでしょ?
悪いことは言いません。日頃からコツコツきっちりとやる。
まいど社会で勝てる人は、野球でも勉強でもそうですが、
まず間違いなくそれができる人です。