社会って、人がやった事のお勉強なんですね。
ちなみに理科って、自然に起こっている事のお勉強。
案外、社会が苦手、という生徒は多いんですね。
特に歴史が苦手って。
聞いてみると、要は興味がないのです。
未来というものはたしかに過去とつながっているものでありますから、
あくまで便宜上、過去を知るということは必要な事です。
ただし、われわれが本当に知りたいのは未来、なのですね。
学校で習ったことや本に書いてあることを、
ただ覚えているというだけでは、それは偉いとはいえません。単に覚えてる、というだけの話。
それを使って、未来を開拓するということでないと学校の価値、ひいてはあなた自身の価値、というものがない、という事になるのではないかな?
と歴史に興味ないっていう生徒にいってやったら、ありゃまぁ…と参った顔をしてました。
自分が実行や体験をせずに知識を得たい人は、学校へ行ったほうがいいです。高校もそう。
でも自分で様々な体験したり、自分の手で何かをつかもうという人は学校に行かなくてもいいでしょう。充分自分の手でつかめます。
けど、そういう風に環境が許してくれるかなぁ…。