先日、保護者会を開催いたしました。
テーマは「高校進学について」。
高校にはどんなコースがあって、その入試システムはどうなってるのか、合格はどうやって決まるのか、から、進学に必要な学力のつけ方等々、シッカリ1時間強かけてしまいました。
その中で、自立と自律について少しお話をしました。これ、すごく大事だと思っています。
少し意味が違いますよね。
自立の対義語は、甘えとか依存。自分で何を考えるでもなく自分以外の人に頼ってしまうこと。
ただ、自分で考えて主体的に行動して人にすがるとか、助けて貰うというのは自立してる証拠だと思います。
そして自律。この対義語は、他律。他人から強制されたり、命令されたりして動くことですね。
どちらも大事です。
当塾は、時間管理をやかましく言うのですが、時間管理しようと思えばやはり自律・自律してないとできないのです。
自立・自律してないと、自分でこの時間は何をしようとか、決めようと思っても決められないし、仮に決めてもその通りにできないのですね。
個性を大事にしてというのも、個性は行動の自由ですが、自由は責任を伴います。責任のない自由なんて単なるワガママ。
それもまた自立・自律の精神が絶対に必要です。でないと単なるワガママだから。
個性を大切にして、時間管理は厳しく、自主性・主体性を大事にする。これが我が一徳塾のモットーですが、
すべては自立・自律のため、と言っても過言ではありません。