大阪府の高校入試に学区制がなくなってもう久しいのですが、
やはり多少のひずみは出てきているようです。
低学力層が集まると、昔はヤンキーのようなのもいましたが、今はみんな大人しいといっていいくらい。ほぼ授業をつまらなさそうに過ごしてる、という話がありました。
授業がわからない、というより、探求心とか知りたいとかという欲求が乏しい子が集合しているのだそうです。
低学力層が集まる学校が決まってしまい、そこへ行かざるを得ない子が遠距離を長時間かけて通う、となると、元々学校で勉強しようとか、もっと知りたいという探求心や向上心に乏しい子なら、やはり気持ちも萎えて来ましょう。
当塾には小中学校生が通って来てますが、見ていると低学力の子は全く学校の授業がわからないままで机の前に座っていて、わからないままワークの答えを写し、わからないまま時を過ごしているようです。
でもそういう子でも行ける高校はあります。それが上記のような高校。で、上記のような状態に陥る、と…。
小中学校でやる内容を、とことんわかるまで学べる、というのがないのですね。一部の志ある学校の先生はそういうのを打開しようとされてるようですが、やはり中々難しいようです。
でもね、わかったらやっぱり楽しくなるんですよね。
当塾は、そんな状態を少しでも何とかしたい、そして楽しい高校生活、および社会貢献の出来る社会生活を送る土台を作ってほしい、という願いから、中学生でも小学校でやる所からシッカリと理解して貰うようなカリキュラムを、各々の生徒に合致するように話し合って、検討・実施しています。
もちろん小学生の時からわかるようになっておけばもっといいので、小学生にも遡ってやるべきならそうして貰っています。
学びなおしは、決して恥ずかしい事ではありません。積み木でも土台ができなければ上へ積めないのです。しっかり土台を作ってドンドン学んでほしい。絶対に次につながるのです。その為には、楽しく学ぶこと。
楽しくない事なんて大人でもやりたくありませんよ。
塾が楽しいという居場所になる。楽しいけどやはり塾は勉強する所。でも行ったらやっぱり楽しい。
勉強せざるを得なくなります。
そういう場所になる事を、我々一徳塾は目指しております。