関数や。なんで関西スーパーやねん???カンスーかい!
というしょーもないボケをかましつつ。(スミマセン…)
関数を苦手にする中学生、結構多いんですね。
感覚的に関数と方程式の関係がつかめてないとか、そもそも文字式がわかってないとか、文章題の文章自体を読めてないとか。
「いったい何言うとるねん???」みたいな感じで。
関数はグラフを読みとり、計算し、考える力が必要になります。
関数問題を解くコツは
「自分の手でしっかりグラフを書くこと」です。
わざわざ自分の手で書くことで、その文字や数字の関連性を「ああ、こういう事を言うてるのか」とイメージしやすくするためです。
関数が苦手な中学生に「グラフ書いてみて」というとなかなか書けません。これは、そもそも抽象的な捉え方がアタマの中でできてないからです。なんで直線や曲線で実際の数字が表せるねん?ワケわからん…という感じですかね。
小学校1,2年は単純な実際の数の足し引きや掛け割で、3年の算数から抽象的な数字の捉え方が出てくるのですが、実はそこからつまづいている、という子は案外いるのです。
ちなみに書くときはフリーハンドで大丈夫です。
そして、座標などの分かったことはどんどんグラフに書きこんでいきます。
問題文の中に、「Aの座標は( 3,5 )です」と書いてあれば、それを図に書きこみます。
2つのグラフの交点を求めて座標が( -2,6 )と分かったら、それをグラフの交点に書きこみます。
分かったことがヒントになって問題が解けるヒントが見えてくるのです。
このグラフを書くこと(私は塾内では「まず絵を描いてみよう」と表現します)で、その関数問題の概念が見える化できて、より明確に抽象化されたものが捉えられるようになります。
その具体的なやり方を、もちろん当塾では徹底してしっかりと習得して貰いますよ。
さああなたも、関数得意にしちゃいましょう!