先日、ある研修で個人塾の先生たちとお話ししている中で、
保護者が本当に教育に求めているものは何なのか、という話がありました。
本当に色々と考えさせられる内容でしたが、それを凝縮した文章を先日見つけましたので、お借りしてこの場でご披露したいと思います。
その題名は「子どもに身につけてほしい力や理想の大人像」。
この筆者が色々な聞き取り調査をした結果とのこと。
この調査で、保護者が子どもに求めるものは、
「コミュニケーション力」
「レジリエンス(困難を乗り越え回復する力)」
「セルフスターター(自発的に行動できる人)」
といった、社会に出て、大人としてしっかり活動できる力を保護者も求めているということです。
まあもちろんその保護者によって求めているものは違うと思いますが、要はそれを凝縮するとこうなるということで。
当然と言えば当然ですね。
学業の成績を上げるのも、社会に出て、大人としてしっかり活動できる力の一つの要素なのだと思います。
この修業を、勉学を使って、部活を使って、今のうちにやっておこう、
こういう考え方って、すごく理に適っていると私は思うのです。
ゆえに当塾では、上にあるこの3つをすごく大事に思って指導をしております。
その手段として、①個々の「個性」 ②時間 ③自主性・主体性 を謳うのですね。