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何が嬉しいって part2

私学入試が終了し、専願者はホッとして、
「ハァ~終わった終わった。これで心置きなく遊べるぞ!」

まあ、これが想像できる彼らの心境ではないでしょうか。

 

あとは3月の卒業式まで何事もなく、平らかに日々を過ごせば、無事中学卒業。

その後は待望の入学式まで、ま、高校の課題はせにゃあならんけど、あとは遊び放題ヤァ!

ま、確かに実際そういう中3生専願者は多いと思います。

 

けどね、ちょっと待って。
高校へ行ったら、英語も数学もいきなり格段に難しくなります。中学の土台が完全にわかってても。
もちろん学校によったら、中学の復習からやってくれる所もあるでしょう。最初だけは。そう、最初だけ。

1学期中頃から急に難しくなりますよ。

つまり、いま、高校に行くまで仁準備をしておくこと、じつは山ほどあるんですね。

 

私、塾生全員に言っています。

「勉強も修業(修行?)の一つで、勉強に取り組むことで色々な社会で生きていく上での基礎的な修業(修行?)をしている。社会に出て働いて税金納めるまでは、君らは修行者なのである。ひょっとしたら一生修行者なのかもしれない」と。

私自身がまだまだ修行者なのです。

 

当塾の中3専願生、2月末までどころか、3月も塾に通ってくれると言っております。

「先生がいつも言ってる修行者なんで、高校に入るまでちゃんとやりたいです」

 

なんか、なんか嬉しいじゃあありませんか。