当塾でやってる、大阪進研さんのVもしの結果が返ってきました。
現在中3生は、定期テスト、実力テスト、そして模擬テストと、ほぼ毎週テスト三昧です。
そしてこのひとつ一つで、ある意味人生が決まってきます。受験校が決まってしまいますね。
つまり、毎週一喜一憂があるのですねぇ…。
もちろん他人事ではありません。みなに喜んで貰いたい、充実した時間を過ごしてほしいというのが当塾のモットーですから、少しでもいい成績になって貰いたいですよね。
だからしっかりとアドバイスします。しつこいくらい、時には泣く寸前まで、は大層か。
しかし、本当に結果は正直です。
私が勉強ぶりや取り組む姿勢を見てて、コイツは今回合計で何点くらいやな、と予想するのですが、たいがいプラスマイナス前後10%以内の誤差で当たります。
この子は今回は30点は下げてくるな、と思う子などにはもちろんテスト前に警告します。「今のこの姿勢なら下がるで。まあ30点、下手したら50点くらいは下がるやろなあ」。
いや~な顔しますが、まあその姿勢を変えようとせねば、返ってきた結果を見て、えっ?!となりますね。
油断してるんですね。慢心してると言ってもいい。大概分かってるから大丈夫、なんて。
そして結果を見て愕然となり、まあだいたい謙虚な感じになってきます。やっぱり謙虚さは大事ですよね。
こいつは今回上がるやろなあ、と思う子には「よう頑張ってるな。今回楽しみにしてるで」と。
やっぱり上げてきます。
いつも変わらず謙虚に取り組んでる子は、まあ下がることなくほぼ上げてきてくれます。
これ、会社の業績なんかも一緒ですよね。
商社マン時代に取引相手先の決算書と実態の姿を見て、こりゃアカンな、と思った所はまあまず間違いなく業績悪化し、傾いていました。
ゆえに不良債権を抱えたことは、私は一度もありませんでした。
逆に、ここはいい会社やなあ、と思った所は、間違いなく伸びました。
いや、スポーツの結果、プロ野球の順位でも選手の打率や防御率なども全く一緒ですね。
たまにはラッキーもありますが、それは続きません。
結果は本当に正直です。結果が悪ければ、絶対に何かが悪いんですね。
さあ、それをどう捉えて、どんな行動をするか。
それが大事なのでしょう。