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逆療法は発想の転換の基本

朝から晩までゲーム漬け。お悩みの保護者は多いですね。

我々の業界雑誌に、興味深い子供たちのアンケート結果がありました。

 

「なんで勉強は嫌がるのにゲームはやるのでしょう?」

①「ゲームをやりなさい」と強制・命令されない。

②自分の意思で進んで攻略法を見つけて、攻略していくから。

③そもそもが、やっぱり面白い。

強制された場合、人は反発するか、嫌々やることになります。そして自分の意思で進めて成長して結果が出るのですから、面白くない訳がありません。また、面白くもないテキストや問題集を使わされて、面白いはずがありませんね。

 

じゃあ、勉強も同じようにさせてみたらどうでしょう?

①勉強を強制・命令しない。

②自分の意思で進んでやるように、放っておく。

③面白い教材で勉強する。

例えば「今日から二週間、勉強に関して一切触れない」とか。

これまでと打って変わって何も言われなくなった「不安感」により、行動へのモチベーションを喚起する方法です。

もちろん一日二日でやめたら逆効果。当然です。

ところが二週間まったくとなると、「一切言わない」の価値は案外出てきます。こういう例は勉強だけではありません。

人って面白いですね。

 

そして、試験の点取るのをゲームとして考えるというのも、ひとつかも。取れないと悔しいし、取れたらガッツポーズです。

 

③の面白い教材でやる、は、もちろん「すらら」ですよね。