みなさん、やはり好きな教科、嫌いな教科ってありますよね。
勉強するとき、できれば嫌いな教科は避けたい…
まあ人情ですわな。そりゃイヤなものをやらないでいいなら、できる限りやりたくない。
しかし、じゃあ好きな教科だけやってたら、いったいどうなるでしょう?
やり方だってそうです。
ノート書くのがめんどくさい。出来たら書きたくない。
計算書くのも嫌なので暗算でやったり、覚えるのも書かずに見ただけで。
そうやってて、果たしてできるようになるでしょうか?
もちろん答えはNOですよね。誰だってわかります。
「わたしは、ぼくは、書かなくてもできるもん」そう言った子は何人も居ました。
でもそれで成績のあがった子は、皆無でした。そりゃそうですよね。
でも、書くという事の効果を知らない子は、めんどくさいが先に立って、どうしても楽だと思う方に流れちゃいますね。
決して楽じゃないのに。けど書きゃあいいってもんでもないけど。
そう、たかだか生まれて10年ちょっとくらいの子供なんて、そんなもんなんですよねぇ。
何でも言う通りにしてあげてると、はたしでどうなっていくでしょう…
もちろん過保護もいけません。思考力を奪う事になります。
じゃあどうしたらいいのか?
答えはカンタン。そんな事してるとどうなるのか。想像させてみたらいいのですね。想像力です。予測力が生まれます。
そこから思考力も生まれてきます。
想像して、これ続けてたらこうなっていく可能性高いなぁ…だったらこうした方がいいなあ…じゃあやってみようかな…
なんて、考えるようになりますよ。
成績の上がらない子は、こういう想像力、ひいては思考力のない子、なんですね。
そりゃもう悲惨ですよ、そんな子。
成績が上がらぬどころか、世の中で生きていき難いでしょうねぇ…。