緊急事態宣言が延長され、休校措置もほぼ延長が決まりそうです。
春休みもありますが、３月からの学校のお休みが、もっと延びるというとんでもない状況になってきました…
学校の先生は駆けずり回り、各生徒の家庭に課題を配布しておられます。
先生も生徒の事が気になって、気が気じゃあないでしょうね。
せめてこれくらいはやっておいてくれ…なんてお気持ちで配布に一生懸命になっておられるのでしょう。
アタマの下がる思いです。
先日、たまたま塾の近所で遊んでた中学生数人（もちろん知らない子）がいたので、声かけてみました。
「君ら、勉強できてるか～？」
「やってませ～ん。」「ええっ！なんで？」「だって勉強嫌いやも～ん」
「課題あるやろ？」「提出せんでエエからせーへんもん」
「じゃあ家で何やってるん？」「YouTube見たりゲームやったりで、一日終るやん。」
「おいおい、ウチの塾生なんか、結構やってるで。学校始まったらスゴイ差になって始まるでぇ。それでもええの？」
「かまへんやん。受験までまだまだ時間あるし。やらなあかん時にやったらええねん」
いやあ、とんでもない。
ホントにいたんですね、こういう子たち。聞いたら中２と中３でした。
だいたい、やらなアカン時っていつのことやねん？？？今でしょ。
最後帰るときに言ってやりました。「悪い事は言わん。せめて課題だけでもやっといた方がエエよ。私が言った事は夏休み後くらいにわかるから」
変な顔をして見送ってくれましたが…彼らの将来、いや日本の将来が危ぶまれます。
